オススメの筋トレの時間
■短すぎず、長すぎずがベスト
適切な筋トレ時間は、一般的に30分~90分程度とされています。※競技者は除く。
初心者からすると、30分は長い、とお感じになるかもしれません。
ですが、複数の種目で3セット、インターバル含めて行うだけで、意外とあっという間です。
マシンや実施する場所の準備や移動、フォームの確認等も含めます。
負荷の強度にもよりますが、セット間のインターバルは1分~4分間程度です。
また、2時間以上とあまりに長時間になると、疲労やエネルギー不足の状態になります。
すると、集中力を欠きフォームが崩れ筋トレの効果が下降してしまいます。
更には、怪我のリスクも高まります。
効果を最大化するためにも、長すぎずで、90分以内に収めることをオススメしています。
※ご参考記事:筋トレに効果的な時間は?
毎日やるべきではないが
筋トレによって筋肉が成長しますが、48時間~72時間かかります。
これは、超回復と呼ばれ筋トレで損傷した筋繊維が修復される際に強く太く成長することを指します。
※参考記事:筋トレによる筋肉痛と超回復の関係は?
したがって、毎日行ってしまうと成長を妨げることになるためオススメできません。
ただし、別の筋肉を鍛える分には超回復を妨げないため問題ありません。
例えば、上半身の翌日に下半身をトレーニングする、などです。
筋トレ熱が高まり、毎日やりたい!という方は対象とする部位を分割して、超回復を阻害しないように計画して実行しましょう。
ただし、筋肉痛が出て残っている場合は、休息する必要があります。
この間はトレーニングしても筋肉が損傷している状態なので意味がありません。
逆に、怪我に繋がる可能性もあるので焦らず、ゆっくり休息をとりましょう。
※ご参考記事:筋トレは毎日行うべき?効果的な頻度は?
まとめ(PB BREAKer<筆者>)
筆者は、週4~6回程度、筋トレを行っております。
場所は、ジムや自宅がメインです。
トレーニングする対象部位を分割し、ローテーションを組んでいます。
また、朝や夕方にジョギングなどの有酸素運動もしています。
仕事がありますので、相互に疲労が阻害しないよう、適度に休息をとり実行しているつもりです。
それでも疲労が蓄積して体が重いときは、やりたい気持ちをぐっと抑えて休息をとるようにします。
すると、翌日は身体が軽く、パフォーマンスが向上している、ということがしばしばあります。
無理して連日のように追い込むより、超回復を意識して適度に休息をとりながら効率的に理想のボディメイクを行いましょう。
そして、みなさまが心身共に健やかで過ごせますように。
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