010:太りにくい身体をつくるには
筆者な心身の健康には、「攻め」と「守り」の両方が必要ですが、まずは攻め重視です。理由は攻めはこれまでやってこなかったことに対して、前向きに行動し挑戦するプラス、一方、守りはやりたくてやってきたことを辞めたり、制限したり、改善するといったつらくマイナスという印象が強いからです。また、攻め続けることで得る様々な利点に気づいたということもあるからです。
※ご参考:(【40代からのダイエット】人生が変わる楽しく引き締めるトレーニング方法)
体重を減らす、ということでしたらこれまでの食生活を見直せば割と短期間でで成果を出すこと自体はできます。ただし、このキツい期間は長続きしませんし、同じ食生活に戻した途端、体重も元通りです。中年太りの解消は、体重を減らすことではなく、脂肪を落とすことです。そして、太りにくい体にすることです。それでは、食事制限よりも中年太りの解消に良い方法についてお話ししてまいります。
ポイント1:キツい食事制限をしない
目先の体重減を狙った極端な食事制限は逆効果です。食べたい気持ちを抑えたり、無理をするためリバウンドする可能性が高いからです。人生100年時代、健康寿命を長く過ごしたいですよね。是非、体重を落とすだけではなく、太りにくい体を手に入れられる、簡単で続けられるトレーニングをお勧めします。脂肪の燃焼効果がある運動の代表といえば、有酸素運動です。その中で、もっとも手軽に実行できるトレーニングはウォーキング(※前出)です。日常のちょっとした移動の際も意識できます。より脂肪燃焼の効果が高い歩き方は別途記事(https://pbbreak.com/training008)をご参照ください。
ポイント2:自己ベストを更新する
筆者は目標の距離を歩き切る、というゴールに向けて日々ウォーキングを続けておりました。少しでも早くより多くの歩数を稼ぐために、ジョギングをし始めて、更にその機会が自然と増えていきました。すると、一日の歩数がMAXになる機会が増えて自己ベストを更新し、トレーニングの総日数が増えて更に自己ベストを更新します。これまでできなかったこと(続かなかったこと)ができると単純に嬉しいのでまた続けられます。その繰り返しで日々、脂肪が燃焼し、筋肉が増えることで、どんどん太りにくくなっていきます。ただ楽しくて毎日ウォーキングを続けていくだけで、脂肪を減らし、太りにくくなるのです。なんだか得した気分ですよね。
ポイント3:食べた分以上に歩く
トレーニングを続けていると、運動しているんだから多少多めに食べても大丈夫と思って、ランチを大盛にしたり、糖分が多いものを摂取することもありますね。それがご褒美になりますので、問題ないと思います。ただし、限度がありますので、食べ過ぎにはご注意ください。運動したから、たくさん食べても大丈夫という考えから、たくさん食べたからもっと運動しよう、という気持ちに変わってくれば尚良しです。筆者の場合は、完全に後者でした。夜にたくさん食べてしまうと、そのあとにたくさん歩くことが困難でしたので、ランチや間食で摂取するようにしていました。そのあとのトレーニングで取り返してやろう!と考えていたからです。自己ベスト更新式のウォーキング(【40代からのダイエット】人生が変わる楽しく引き締めるトレーニング方法)と多く食べた分を取り返す、という思いが歩数を伸ばし、翌日もやろう、というモチベーションに繋がっていきました。
さいごに
脂肪は貯蔵しやすく筋肉は分解しやすいため、美味しいものをたくさん食べ続けて運動しないと「中年太りの頑固化」状態に陥ります。食べた分以上は動く、という意識をもってトレーニングを継続して頂けるととても良いです。そして、またトレーニングを継続していくと、せっかく運動して脂肪を燃焼させたのだから、たくさん食べたり、糖質脂質を大量に摂るのは控えよう、という前向きな制限ができるようになってます。心身の健康に対して「攻め」だけではなく「守り」も充実してきます。そうなるともう無敵です。その状態を維持することで、太りにくく、次なる前向きな目標を目指すようになっていきます。是非とも、この「ほことたて」状態まで辿り着き、継続してください。そうなると、たまにドカ食いしてもへっちゃらです。
ここまで読んでくださり、ありがとうございました。
みなさまが心身共に健やかでありますように。
おかげさまで本日もblog記事を書くことができ、自己ベスト更新しました。ありがとうございます。
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