毎日筋トレをするのは逆効果?

person holding barbell 筋トレ
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筋トレの効果

young female athlete training alone on treadmill in modern gym

一般的に、筋トレの効果といえば「筋肉がつく」「お腹が割れる」「身体が引き締まる」といったことが想起されますね。

もちろん、効果として間違いではありませんが、その他にも以下のようなものがあります。

  1. 身体の変化:機能の改善、体質の改善、体格の変化
  2. 心の変化:精神力・忍耐力等の強化、やる気や自信の向上、余裕増加
  3. 行動の変化:計画的、生活にメリハリ、気を配った食事、睡眠質の向上
  4. 習慣の変化:生活習慣全般が変わり、肉体的にも精神的にもより健康に

これらの変化の中で、

「1.身体の変化」がありますが、目に見えた効果は「体格の変化」で、機能や体質の改善は実感ベースで効果を認識します。

いずれも、即効果が出るものではなく、2週間~1か月程度、筋トレを継続することで少しずつ現れてきます。

逆効果と効果

woman lifting barbell

■毎日は逆効果とよくいわれる理由

筋肉を大きくする、強くするという点では、同じ部位を毎日トレーニングすることは推奨されていません。

理由は、筋肉の成長には休息が必要だからです(超回復)。

※参考記事:筋トレによる筋肉痛と超回復の関係は?

筋トレで損傷された筋繊維が修復する際に、強く太く合成されます。

休息に48~72時間が必要なため、毎日筋トレを行うとその成長を妨げてしまうからです。

■効果があると考えられること

毎日行うことで、身体の変化以外の「2.心の変化」「3.行動の変化」「4.習慣の変化」にも効果がみられるようになります。

例えば、筋トレを連日行うようになることで、精神力や忍耐力の強化、自己肯定感の醸成などを得られます。

また、毎日別の筋肉をトレーニングすることで、筋肉の超回復を妨げることなく「1.身体の変化」も得られるようになります。

まとめ(PB BREAKer<筆者>)

筋トレの効果が上記のように様々であること、毎日別の部位をトレーニングするということであれば、

「毎日筋トレ」は、必ずしも逆効果とは限らない、ということになります。

ただし、同じ部位を毎日行うことは逆効果になる可能性が高いためオススメできません。

ちなみに負荷が軽いトレーニング(自重で行うトレーニングなど)で、筋肉痛が出ない程度であれば、毎日行っても問題ありません。

毎日行うこと=逆効果、ではないということをご理解いただきつつ、

最も重要な「筋トレをしよう」という気持ちを大事して、

是非、継続して理想の自分を目指し、心身共に健やかな毎日をお過ごしいただけますと幸いです。

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