毎日やるには注意が必要
筋トレは、目標に向かって行う、もしくはトレーニング自体が楽しいからやる、といったとても前向きな行動です。
したがって、筋トレを毎日すること自体は決してダメではありません。
毎日「筋トレしたい」という気持ちはとても大事です。
ただし、やり方を間違えると逆効果になったり、怪我のリスクが高まったりするので注意が必要、ということです。
■注意が必要な筋トレ
特に注意が必要なのは、高負荷の筋トレでフリーウェイトやマシンを使ったトレーニングです。
この場合は、同じ部位を連日行うことは避けたいところです。
理由は、筋肉の成長を妨げてしまう可能性が高いためです。
筋トレによって、筋繊維が損傷し修復されます。その際、筋繊維が強く太くなることで筋肉が成長します(超回復)。
※ご参考記事:筋トレによる筋肉痛と超回復の関係は?
修復に必要な期間が48~72時間といわれていますので、この間は、筋トレを行わず休息することがベストです。
また、高負荷ではない軽め(自重など)のトレーニングであっても、初めて行う種目や刺激によっては筋肉痛が出る場合があります。
筋肉痛が残っている期間は、逆に筋肉を傷めたり怪我に至るケースもありますので、痛みが引くまで休息することをオススメします。
毎日するならこの筋トレ
自宅でカンタンにできて、毎日継続することで確実に効果が出る筋トレをご紹介します。
筆者がサポートするトレーニーの方々も実践されて、成果をあげられています。
<毎日やりたい、オススメのトレーニング>
- スクワット:10回を1セット。慣れてきたら3セット程度に。また、膝を曲げている時間を長くするなど。
- 逆腹筋:10回を1セット。慣れてきたら3セット程度実施。※方法は下記のご参考記事参照。
- プランク:目標30秒キープを1セット。慣れてきたら3セット程度実施。※方法は下記のご参考記事参照。
■やり方は下記のご参考記事をどうぞ!
まとめ(PB BREAKer<筆者>)
トレーニーの方から、「筋トレを毎日やったらダメなのか?」という質問を頂戴するととても嬉しくなります。
一般的に、ウォーキングやジョギングは始めやすく、筋トレは辛い、大変というイメージが先行するためか、
まだまだ始める方は少ないです。そして、継続することが難しく、ジムの退会率も非常に高いです。
そのため、「毎日」やりたい、という気持ちは本当に素晴らしく、是非、毎日そして長く続けていただきたい思いです。
上記にも記載しましたが、毎日筋トレをやる場合は、注意が必要ですが決してダメということではありません。
身体と相談しながら、無理なく実行していただけると良いですね。
最も大事なこと、成果が出ることは「続ける」ことです。
そのためには、毎日やることとその気持ちも大切ですが、休息をとることで心理的にも自身を追い込むことなく、楽に長期に亘り、
筋トレを行ってください。そのかわり、効果は必ず出ますので!
※参考記事:筋トレの効果はいつから実感できる?
みなさまが、心身共に健やかな毎日を送れますように。
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