ダイエットは体重を落とすことではない
■ダイエット=減量?
ダイエット=体重を減らすこととお考えではありませんか?
決して間違いではありませんが、おそらく「脂肪を落とす」ことが核となっているはずです。
長きに亘る生活習慣の乱れや運動不足、加齢などによって、ついて欲しくないところで育ってしまった脂肪をなくしたい、という方が大勢いらっしゃいます。
何も口にせず、ただ寝ていて動かなければ体重は減りますが、身体を動かすために必要な筋肉まで失ってしまいます。
なので、栄養バランスの良い食事を適量分摂取することと(これが難しい)、適度な運動(何をどれくらい?)が必要になってきます。
■数か月間少しずつ
脂肪も筋肉も実はあっという間にはつきません。
いずれも少しずつ成長(!?)していきます。
ですので、ダイエットする場合も長期戦になります。
運動を継続することで、脂肪が落ちやすく、筋肉がつきやすい状態になっていきます。
数日、数週間で効果がでないと止めてしまう方が多いですが、無理をせず少しの運動で結構ですので続けられることを日々積み重ねていきましょう。
そこでオススメしているのが、筋トレになります。
まずは自宅で簡単にできるものから始めて、徐々に負荷を強くしていくことで、無理なく離脱なく続けることができます。
引き締めてボディメイクを
■全身の脂肪を減らす+α
まずは「スクワット」をやってみましょう。
そうです。膝を曲げてしゃがんで立つ、あの反復運動です。
実は、非常にダイエット効果がある筋トレですので、まず初めに行うトレーニングとしてオススメしています。
下半身には全身の筋肉の70%があるため、トレーニングすることで効率よく脂肪を減らすことができます。
理由は、主に以下の点です。
- カロリー消費 :お尻や太ももの大きな筋肉を鍛えるため、消費するカロリーが大きい
- 血行促進 :下半身には多くの毛細血管があり、血流がよくなることで全身へ波及
- 基礎代謝量UP:筋肉が成長することで基礎代謝量があがり、太りにくい体質に
<スクワットの方法は↓コチラ>
参考記事:【40代以上にオススメ】自宅で下半身を引き締めるスクワット方法
■ピンポイントで引き締める
スクワットで全身及び下半身をトレーニングしながら、更に気になる部位があればピンポイントで筋トレを足していきましょう。
- お腹 :逆腹筋→お腹周りを引き締めます。従来の腹筋運動より辛くないですが効果抜群。
- 二の腕:ディップス→二の腕(上腕三頭筋)を引き締めて腕をすっきりと。
- 全身 :プランク→思いお腹、背中、太もも、二の腕を引き締める。
<各トレーニング方法は↓コチラ>
まとめ(PB BREAK<筆者より>)
3回にわたってお送りしてきました、「筋トレのダイエット効果」シリーズ。いかがでしたでしょうか。
ダイエットのための運動=有酸素運動とされますが、実は筋トレにもダイエット効果があるんですね。
是非、できることから少しずつ続けていただき、理想の自分に近づいて行ってください。
みなさまが筋トレで心身共に健やかな毎日を過ごされますように。
コメント