【初めてのジム】筋トレマシンの正しい使い方

023：始めが肝心！マシンを正しく使う方法

スポーツジム（公共施設の場合も同じ）で、筋トレマシンを使う際はいきなり見よう見まねでやらないで、よく確認してから利用しましょう。施設によってマシンの種類は若干異なりますが、上半身を鍛えたい、お尻を引き締めたい等のイメージがある場合は、予めwebでどんなマシンがあって、どのような使い方なのかをざっくりとつかんでおきましょう。

そのうえで、以下のようなポイントに気をつけながら正しくマシンを使いこなし、目標とする身体を目指してください。

ポイント１：どこを鍛えるマシンなのかを確認

マシンの設置については、上半身用（胸、背中、肩、腕、お腹）や下半身用（臀部、脚など）が割と固まって配置されているジムが多いです。そこで、例えば上半身を鍛えよう！と胸や背中のトレーニングマシンが設置されているコーナーを探し、どこの筋肉を鍛えるマシンなのかを確認します。マシンごとに画で示されている場合が多いです。例えば、胸（大胸筋）をメインにトレーニングするマシンには、胸と二の腕、肩（前部）に色がついた画が掲示されています。

この画はトレーニングを行った際にも目安となります。例えば上記の胸をメインでトレーニングするマシンでお腹や背中の方が痛くなったりした場合は、明らかに使い方が間違っていますので、スタッフ等に使い方の確認が必要です。

ポイント２：スタッフにやってみせてもらう

筆者は初めて使うマシンは全て、スタッフに実演してもらいます。なんとなく使い方がわかっても、慣れた方にトレーニングしていただくことで、理解度が異なります。その際、注意点なども聞いておきます。例えば、肩甲骨を寄せて下げて、姿勢を正して椅子に座るとか、足の位置や腕の角度などです。

また、マシンによっては身長や手足の長さによって、椅子など位置を調節する必要がありますので、スタッフが実演する際に、どこに合わせて調節しているのかを確認しましょう。もちろん、このレベルのお願いであれば、どのジムでも無料で対応してもらえますのでご安心ください。

ポイント３：自分がやっているところを見てもらう

フォームが正しいのか間違えているのかは、なかなか自分ではわかりません。自分は大丈夫だと思っていても、意外と胸がはれていなかったり、腕の角度が違ったりすることがありますので、スタッフに見てもらいましょう。間違えていなかったとしても、注意する点なども聞いておきましょう。

その際に、軽いときと少し重くしたときの2種で動作を確認してもらいましょう。軽いときはできても、重くなった際に使い方が変わってしまう方もいますのでご注意ください。

さいごに

マシンを使ってトレーニングすることで最も大事なことは、重量の重いものをたくさんあげることではなく、「正しいフォームでのトレーニング」になります。これはフリーウェイトでも同じです。正しいフォームでトレーニングをすることで、ターゲットとなる筋肉に効果が出てきます。間違えたフォームで実施すると、ターゲット以外の筋肉も動員するケースがあり、効果が分散され非効率になってしまいます。

また、最も怖いのが怪我です。最初の内は重量が軽く問題がなくても、どんどん重くしていったときに筋肉や関節、腱を怪我することにもなりかねません。正しいフォームでトレーニングを重ね、重量を増やしていく分には怪我のリスクは低いです（当然、無理は禁物ですが）。

まずはひと通りのマシンを正しいフォームでトレーニングできるようになることを目指してトレーニングしましょう。

ここまでお読みくださり、ありがとうございます。

皆様が心身共に健やかでありますように。

今回もblogを投稿できました。お陰様で自己ベスト更新しました。感謝です！