【初心者向け】無理なく続けられるジョギング方法②

014:ジョギング継続を妨げる要因は

ジョギングを続けるうえで最も大きな障壁はモチベーションの担保です。特にジョギングを始めたばかりのうちは、ちょっとしたことで「明日でいいや」となりがちです。せっかくはじめたジョギングです。すぐに辞めてしまっては、ご自分の心身が可哀想です。そんな方がなんとか継続できるよう、切に応援しております。筆者がモチベーションが下がる障壁に対して、具体策をご案内しますので、ご参考いただけますと幸いです。

ポイント1:数値で可視化

実績や効果がわからないとジョギングの意味がわからなくなり、辞めてしまうことになりかねません。まだ取り入れていない方は是非、実績と効果の可視化をオススメします。

<実績の可視化>昨日まで自分が何キロ走ったのか、今、自分は何キロ走っている最中か?などをスマホのアプリで計測・表示させます。MAPと連動させることで、いつどこをどうやって走ったかを後で見返すこともできます。また、消費カロリー、走行時間、1キロの平均時間がベンチマークになり、次回以降の目標・目安にもなります。筆者は月ごとの合計走行回数や合計の距離を見て励みにしております。

※筆者はジョギング用の無料アプリを利用しています。

<効果の可視化>体重計で、体重や体組成を確認します。こちらも、最初は体重計に乗ることが嫌かもしれませんが、ジョギングを継続すればするほど、効果が大きくなりますので頻繁に利用することをオススメします。筆者の使用している体重計はスマホアプリと連動しているので、体重計に乗るだけで、体組成データがわかり、蓄積されています。グラフで各項目の増減がわかるので、こちらもモチベーションアップに寄与しています。

ポイント2:公共ジムの利用

<悪天候対策>筆者もそうですが、ジョギングコースは自宅近隣や公園なので、天候に左右されます。猛暑日や雨、雪などの悪天候時は格好の「さぼりDay」となります。これも1日、2日ですと体の休息としてほどよいのですが、悪天候が続くと、それを理由にジョギングから遠のいてしまいます。そんなときは、お近くの公共のスポーツジムを利用してみてください。天候に左右されず、開館している時間帯であればいつでも利用できます。トレッドミル(室内用ジョギングマシン)は設置されていることが多いので(事前にHP等でご確認ください)、そちらをご利用ください。

※公共スポーツジム:初めて利用する際は30分~1時間程度の無料講習があり(ない施設もあります。HP等でご確認ください)、ほとんどのジムでは利用料金が1回2時間で数百円とリーズナブルです。運動できる服とシューズが必要です。

<TV観戦>平日の晩や土日の日中にTVでスポーツ観戦することが好きな筆者は、TVを観たいがために公共スポーツジムへ出向き、ジョギングマシンを利用する、というケースが多々ありました。思わぬ効果としては、TVを消せない状況がよくあり、予定していた時間を超えて走り、期せずして消費カロリー増や走行距離が伸びることがありました。好きなスポーツやTV番組を見ながら、脂肪を減らす、一石二鳥ですね。

<足腰への負担減➀>一般道路や公園内のランニングコースに比べて、ジョギングマシンは凹凸のないベルトの上を走行しますので、足腰への負担が格段に違います。筆者は足の甲や膝を痛めやすく、でも走りたい、ということが増えていったので、仕事が休みの土日のジョギングはほとんど公共ジムで行うようになっていきました。外を走ることと条件を合わせるには、傾斜を3度ほどつけると良いとのことで、負荷を大きくしたいときは傾斜をあげて、負荷を小さくしたいときは斜度をなくす、といった調整を行っておりました。

<足腰への負担減②>プールの利用です。公共スポーツジムには、プールが併設されている場合もあります。ジョギングで足腰への疲労が蓄積していたり、少しの痛みがある場合は、足腰への負担が軽いプールでのウォーキングやスイミングをオススメします。筆者の場合は、足の甲や膝が痛くなるケースがありましたので、よくプールを利用していました。ゆっくり自分のペースで泳いだり、ウォーキングをしていました。泳ぐ距離をジョギングの消費カロリーと同じレベルに設定し、完泳することでジョギングをしたと同じ満足感を得られます。また、水着姿の自分をさらすことで、身体をもっと引き締めないと恥ずかしいと思える、戒めの場にもなりました。

ポイント3:大浴場

筆者は大きな風呂とサウナが好きで、仕事やスポーツ等で疲労が蓄積したり、考え事や嫌なことがあったりすると、大浴場とサウナで汗を流していました。週末のジョギング後の楽しみとして、自宅近くの大浴場に毎週のように通っていました。体が熱くなっていますので、水風呂に入ったり露天風呂やサウナ等でゆっくりして至福の時間を過ごしておりました。このように、ジョギングのあとに心と体を癒せる場を設けておくことで、ジョギングするモチベーションを下げずに続けることができました。自分へのご褒美は何でもよいと思いますので、うまくご自身をコントロールしてみてください。

さいごに

ウォーキングは準備をしなくても、通勤や通学、ちょっとしたお出かけの際にもできますが、ジョギングはそうはいきません。特に最初の内は、準備もしなくてはいけませんし、脚が痛くなったり、呼吸が苦しくなったり、心理的身体的障壁が立ちはだかります。それでも、ジョギングを続ける理由として挙げられるのは、走ったあとの爽快感、自己肯定感、脂肪が減った、身体が締まったなど様々な効果を知っているからです。筆者やジョギングを続けている方は、「歯磨きと同レベル」といいます。やらないと気持ち悪い、走ることが完全に習慣化して生活のルーティーンとして組み込まれている状態です。こうなると、よほどのことがない限り、モチベーションダウンによる離脱はありませんので、まだまだ始められたばかりの方や、これから始める方は「歯磨きレベル」を目指して、ご自分のペース、頻度でジョギングを楽しみ、心身共に健やかになることを願っております。

ここまでお読みくださり、ありがとうございました。

みなさまが心身共に健やかになりますように

本日もblogを書くことができました。おかげさまで、自己ベスト更新できました。改めて皆様に感謝です。

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