筋トレはどれくらいの時間が適切か

woman lifting barbell 筋トレ
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30分~90分が一般的ですが

athletic man with fit muscles doing push ups on kettlebells

経験や目的によるが、一般的には30分~90分が適切であるといわれています。

それ以下、それ以上だと全くダメか、というとそういう訳ではなく、あくまで目安として捉えて頂けるとよろしいかと思います。

筋トレをする頻度や1日に行う負荷、種類によっても変わります。

■初心者にオススメなのは

短時間×低負荷で連日行うことをオススメします。

初心者の方は、まず筋トレに対して体を慣らすことが大事です。

日常生活ではなかなか扱うことのない神経や筋肉、関節、腱などを慣らすことで、スムースにトレーニングを行えるようにしていきます。

突然高強度のトレーニングをすることで、怪我をしてしまったり、心理的に無理、とならないように

徐々に低強度のトレーニングを繰り返し、できるだけ日々継続することが良いです。

参考記事:毎日10分の筋トレでカラダを引き締める

慣れてきたら、筋トレの種目や量、強度を増やしていきましょう。

そうすることで、筋肉がより成長しやすくなります。

参考記事:毎日30分以内の筋トレで効果を出す

ここまでは、初心者の方向けに自宅で自重トレーニング中心に行った場合について、お話してまいりました。

■慣れてきたら

負荷を中~高強度にして、週2~3回行うケースが多いようです。

低負荷とは、主に自重を中心に、かつ鍛えられる部位も限られていたかと思いますが、

自宅に加えて、ジムなどでマシンや様々な器具を使うことでトレーニングの幅が広がります。

その際には、負荷や種類も増えてくるはずですが、時間がないときでも焦らず集中して筋トレを行いましょう。

時間短縮のために急ぐことでフォームが崩れたり、セット間のインターバルが不十分で本来のパフォーマンスを発揮できない、

ということもありますのでご注意ください。

逆に、ゆっくりやりすぎて集中力を欠くとこれもまたケガのリスクが高まりますので、ご自分の体力と集中力を考えて、トレーニングしましょう。

参考記事:筋トレに効果的な時間は?

時間は結果論

strong serious male athlete practicing on simulator while training in modern gym

上記でも触れましたが、筋トレにとっての適切な時間はあくまで目安で考えてよろしいと思います。

1日の中で筋トレに使える時間がある程度無限にあるという方は別ですが、ほとんどの方が何時間もないですね。

仮にあったとしても、何時間も筋トレはできません。

疲労や集中力の欠如によるものです。

ですので、筋トレにとって適切な時間はどれくらいか?という問いに対しては、

「経験と目的によって集中力が続き、本来のパフォーマンスを発揮できる時間」、ということになります。

30分~90分という一般論にとらわれず、筋トレを行ってください。

まとめ(PB BREAKer<筆者>)

体調によっても、筋トレの種目や負荷、回数を変える方が良いです。

理由は、生活習慣による肉体的・精神的疲労や、筋トレによる蓄積疲労、筋肉痛のある部位の有無によってパフォーマンスが変わるからです。

そうすると、結果的に筋トレの時間がいつもや予定と異なりますね。

これが問題かというと、全く問題ないです。

大事なのは、目的に応じたトレーニングで対象とする部位に「効かせる」ことができたか、集中して正しいフォームで怪我無くできたか、といった点になります。

時間に囚われず、効果的な筋トレができることを祈念しております。

みなさまが、筋トレを通じて心身共に健やかな毎日をお送りできますように。

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